コーヒーは1日3杯を目安に

コーヒーの適量は何杯か

皆さんは一日に何杯のコーヒーを飲まれますか?

最近はテレビや新聞などでコーヒーが体に良いという話をよく見かけます。コーヒーにはカフェインやクロロゲン酸などの成分がはいっており、様々な病気の予防効果や健康増進の効果があることが研究でわかってきています。

コーヒーを楽しむだけでなく体に良い効果が得るには、一日に何杯ぐらい飲めば良いのでしょうか?

1日3~4杯が良さそう

国立がん研究センターの研究によると、コーヒーを一日3~4杯飲む人は全死亡リスクと心疾患・脳血管疾患・呼吸器疾患による死亡リスクが一番減少したそうです。

ちなみにこの調査では、1日に飲むコーヒーが1杯未満、1~2杯、3~4杯、5杯以上の4つのグループに分けて調べられました。

全死亡リスクはコーヒーを全く飲まない人を基準の100%として、1杯未満で9%低下、1~2杯で15%低下、3~4杯では24%低下したそうです。

ただ、5杯以上飲む人は15%の低下で飲まない人よりは下がっていますが、3~4杯に比べると若干上がっています。

心疾患・脳血管疾患・呼吸器疾患でも同じ傾向が見られ、3~4杯までリスクは下がっていき、5杯以上になるとリスクが再び上がりました。

何事も限度が大事と言いますが、いくらコーヒーが体に良いとはいえ飲み過ぎは良くないようです。

がんに対してはどうか?

コーヒーを飲むと死亡や病気のリスクが下がることが明らかになりましたが、今や国民病とも言われるがんに対してはどうでしょうか?

この国立がん研究センターの研究では、がん死亡に対してはリスク低下などの関連が確認できなかったようです。

しかし、他の研究では肝がん、膵がん、女性の大腸がん・子宮体がんのリスク低下にコーヒーが関連しているという事がわかっているそうですし、この研究でもコーヒーの量が増えるにつれてがん死亡が増えるという事もなかったので、少なくともがんのリスクを増やすわけではなさそうです。

コーヒーを飲むのは何のため

健康増進に役に立つことがわかっているコーヒーですが、皆さんは何のためにコーヒーを飲まれますか?

私もそうですがリラックスするためにコーヒーを飲むという人が大半ではないでしょうか。

1日に3~4杯が良いからといって、義務感にかられてコーヒーを飲むのはあまり良い事だとは思えません。

何事にも言えることだと思いますが、やらなければいけない・飲まなければいけないと思ってやっているとだんだん嫌気がさしてくるものです。

今日は1杯飲んだだけでもう飲む気がしないというような日は、それ以上無理に飲まなくていいと思います。

おいしくコーヒーを飲んで結果的に体にも良い、というぐらいで毎日コーヒーを飲むと心にも体にも良いのではないでしょうか。